下記使用条件に同意していただければ自由にダウンロードしてご使用になれます。 ※本プログラムはWindowXP上で作りました。 ※著作権は古川浩に帰属します。改変・再配布等は認めておりません。 ※本プログラムの実行により発生するいかなるトラブルに対しても作者は責任を負えませんのでご了承ください。 線形システムy(t)=h(t)*x(t)の入力信号x(t)、フィルタh(t)および出力信号y(t)、それぞれの時間波形、スペクトルをビジュアルに 書き出してくれるソフトです。入力信号ならびにフィルタはそれぞれ複数用意し、さらに各々のパラメータをスライドバー操作により変更して結果をダイナミッ クに表示することができます。 入力信号x(t)として、正弦波、三角波、インパルス列、帯域制限雑音およびそのサンプリング波形、sinc関数、ゲート関数などが選択できます(下図 A-1の部分)。選択した各信号のパラメータは下図A-2のスライドバーを操作することで変えることができます。 フィルタh(t)はバンドパスフィルタ、ローパスフィルタに加えて、その他にもインパルス応答が三角波形やパルス波形をもつフィルタが下図B-1の部分で 選択でき、さらに各フィルタのパラメータは下図B-2のスライドバーにより変更することができます。 x(t), h(t)および出力信号y(t)は上から順に3つのドローエリア上に表示されます。各ドローエリアの表示には時間波形とそのフーリエ変換で与えられるスペ クトルのどちらか一方を選択して表示することができます。また、下図Cにより実部表示、虚部表示、複素表示および包絡線表示を選択することができます。 > ダウンロード (ver1.3, 2006/06/02) > ダウンロード (ver1.2, 2005/07/16) > ダウンロード (ver1.0, 2004/06/24) 【Ver.2.0】 周期的間欠送信法を説明するためのデモプログラムです。 起動後、まず[Put nodes]ボタンを押して設置するノード数を指定してください。ノードはランダムに配置されます。また同時に中継経路も作成します。コンピュータの性能 にもよりますが、100個程度のノードを配置するのに、Pentium-M 1.4GHzクラスで数10秒ほどかかります。 画面上左下の黄色○が送信源ノード、赤色○が終点ノードとなります。送信源ノードからパケットを送信し、これを中継ルートに沿ってパケットの中継が行われ ます。中継ルートは「ShowRoute」ボタンを押している間表示されます。送信源ノード以外の中継系路上の各ノードでは、中継されたパケットを受信す ると即、次のノードへ向けて中継伝送します。 [Put a packet]ボタンを押すと送信源ノードから1個のパケットを発生させます。 [Random Backoff Tx]ボタンを押すと、送信源ノードにおいてランダムな送信間隔で連続的にパケットを送信させることができます。これはCSMA/CAのランダムバックオ フが適用された場合に相当します。 [Intermittent Periodic Tx]ボタンを押すと、ある一定の送信周期によりパケットを連続的に送信させることができます。このとき、スライドバーを調整することで送信周期を調整で きます。 各ノードが青色の場合はパケットの受信に成功していることを意味し、赤色の場合は干渉によりパケットの受信に失敗している状態を表します。終点ノードで観 測されるスループットは画面左上の緑色のバーで表示されます。最大値を記憶させることができますので、現在のスループットと最大値とを比較することができ ます。 [Intermittent Periodic Tx]すなわち周期的間欠送信を行う場合、スライドバーをうまく調整すれば最大スループットが達成できることが本デモプログラムよりわかります。 > ダウンロード (ver2.0, 2005/07/16) 【Ver.1.0】 周期的間欠送信法を説明するためのデモプログラムです。 起動後、まず[Put nodes]ボタンを押して設置するノード数を指定してください。30個以上のノードを設置した場合、ウィンドウから一部のノードがはみ出してしまうので ウィンドウサイズを大きくしてください。 直線上に一列に配置したノードの一番右側が送信源ノードとなります。送信源ノードからパケットを送信し、これを画面上で右から左へ向けてパケットの中継が 行われます。送信源ノード以外の各ノードでは、右側ノードから中継されたパケットを受信すると当該パケットを即、左側のノードへ向けて中継伝送しま す。[Put a packet]ボタンを押すと送信源ノードから1個のパケットを発生させます。[Random Backoff Tx]ボタンを押すと、送信源ノードにおいてランダムな送信間隔で連続的にパケットを送信させることができます。さらに、[Intermittent Periodic Tx]ボタンを押すと、ある一定の送信周期によりパケットを連続的に送信させることができます。このとき、スライドバーを調整することで送信周期を調整で きます。各ノードが青色の場合はパケットの受信に成功していることを意味し、赤色の場合は干渉によりパケットの受信に失敗している状態を表します。終点 ノード、つまり画面上で一番左端のノードで観測されるスループットは画面左上の緑色のバーで表示されます。最大値を記憶させることができますので、現在の スループットと最大値とを比較することができます。 [Intermittent Periodic
Tx]すなわち周期的間欠送信を行う場合、スライドバーをうまく調整すれば最大スループットが達成できることが本デモプログラムよりわかります。 |